主な感想
うちのサークルには、詩を指南できる人も居なかったので、詩人が多く参加した福岡ポエイチは、霧谷のあに大きな影響を与えたと思います。
さきがけ1号の「活字はここまで面白い!」帯が、思いの外好評でした。なお、裏帯は人を選んだ模様。
サークル内ではマンネリ気味の三行詩・発想練習は、依然、初見にインパクトを与える様子。野生ちゃんの作品が人気でした
さきがけの作品は、短歌が燻っており、今回の福岡ポエイチはさきがけの短歌強化が目的の一つでした。これから手に入れた文芸誌を通じて、学習する予定。
何より、ほか文芸サークルの皆さまと交流が持てたのが、最大の収穫です。月並みな言葉ですが、本当です。
あ、向かいブースの星屑書房さん。鳩山さんが編物してて女子力高かった。相変わらず可愛い人だなあ
■交流のあったサークル(赤丸は購入した本)
福岡ポエトリーさん・購入した本「詩誌 福岡ポエトリー 創刊号」
感想:福岡ポエイチの主催者である夏野雨さんは、言うならば杏里さんみたいな人でした(現場にいた3人が満場一致でそう言ったほどです)。非常に気さくな、お母さん肌の方です。夏野雨さんは詩人であり、福岡市民芸術祭の「市民文芸48号」にて市民文芸大賞を受賞しています。詩をマイクによって朗読するという形式をメインとしており、NHKで以前行われた「詩のボクシング」を主体としているのかと尋ねましたが、違うとのことでした(二者の詩に優劣をつけるのは抵抗がある、とのこと)。「詩誌福岡ポエトリー」も(まだ未読ですが)文芸誌として綺麗にまとまった冊子です。
詩トーク SAGA さん・購入した本「詩誌 扉 16号」
感想:編集者でもある詩人・上原和恵さんとお話ししました。佐賀からいらっしゃった方で、福岡ポエイチの中では、かなり高齢の方だと言っていました。「詩誌 扉」も古式ゆかしい文芸サークルという印象です。未読なのでこれから読みます。
平地 智さん・購入した本「蝶の羽は錆びない」
感想:キンコースの製本サービスで製本されたそうです。詩人・平地智さん(男性)は、夏野雨さん同様「市民文芸48号」にて福岡市長賞を受賞されています。しかし20頁の本に500円はないだろう500円は。ネット上でも随分口数の少ない人です。お話しできたのはレアだったのかも。
True Memory ・購入した本「雪白書」
感想:いつもお話ししているTAKAさん(男性)の個人サークルです。どちらかというとComicCityがメインの小説家です。文庫本サイズの小説を1冊500円で売っています。穏やかな篠崎くんのような人ですが、作品は篠崎くんの真逆を走る恋愛系。雪白書は「ラブホテルで出会ったのがいけなかったのか」という煽りに釣られましたが、煽りほど出会いが濃くなかったショックから、続きを読めていません。
オリ神 ・購入した本「ひふみの大冒険」
感想:PNは堕天王というらしいですが、恥ずかしいので「おりしんさん」と呼んでいます。TAKAさん同様、ComicCity参加がメインの小説書きさんです。オリジナル漫画や小説を集めた「九州創作合同誌」を企画・発行されています。作風は篠崎くんに近いです。
メインストリーム ・購入した本なし
感想:怖くて話しかける事ができませんでした(((゜Д゜;)))サンプル本閲覧室というものが会場にあったので、ざっと読ませて頂きましたが、文芸、というよりは、思想団体に近いようにも思えます。福岡市のイベントにテロのように参加したり、作品の感想を言い合ったりしているようです。ただ、このサークルはやたらと福岡の文芸人と交流を持っています。BARラジカルの利用者が参加者にかなりいました。恐るべし・・・。
眞壁良輔 ・購入した本「補助線-眞壁良輔のエッセイ集-」
感想:今回のお隣さんです。何と「我々団」のアナウンサーをされているという方で、メインストリームの関係者さんでした。恐る恐るメインストリームについて聞いてみましたが、笑顔で「そんなに小難しいサークルじゃなくて、要するに『面白いかどうかは俺たちが決める!』というサークルですよ」と答えてくれました。されど作品は、魔法少女まどかマギカから旧ソ連体制を結びつけて評論するという本で、すごく「らしい」方でした。さきがけ1号の帯を「表はいいのに裏で笑いに走ったのがもったいない」と評価して頂きました。
潮流詩派の会 ・購入した本「嗤う」
感想:30代中心のイベントに、毅然と座る中年の男性に惹かれ、何とはなしに冊子を購入しました。詩人・村田正夫さんが主宰の団体詩誌「潮流詩派」に所属されている方だそうです。霧谷のあ氏曰く「日記のような詩だ」そうですが、大正デモクラシーというか、プロレタリア文学というか、労働を介した詩が多かったように思います。硬派です。
福岡歌会(仮)・購入した本「福岡歌会(仮)アンソロジー」
感想:星屑書房さんと一緒に西日本新聞に紹介されていたサークルさんです。「(仮)」って何ぞや?とずっと思ってましたが、「常に未完成な状態でありたい」という願いからついたものなのだそうです。というのは後付けで、とりあえず仮設でつけたらそのままそれになったのだとか。短歌のレベルは非常に高く、月一で集まって短歌を詠みあっているようですが、そのメンバーはありとあらゆる同人団体から集まっているようです(夏野雨さんの作品もありました)。今後も短歌のお勉強として読んでいけたらな、と考えています。
星屑書房 ・購入した本「創星第7巻」
感想:言わずと知れた星屑書房さんです。今回一緒に西日本新聞へ掲載されたことにより、より親近感を感じております。飲み会の時は、ややぎこちない感じでしたが、今回の福岡ポエイチでは鳩山さんもマチコ・メスシリンダーさんも気さくに話しかけてくれました。一路さんにも連絡せねば。「創星第7巻」は、個人的にはマチコ先生と一路さんの小説が印象的でした。一路さん、何かあったのかな…。ちなみに鳩山さんたちからは「篠崎さんは、何があったのですか?(恋愛面で)」という質問を受けました。
Chou no ashi ato (短歌作家・りょう) ・購入した本「短歌入りポストカード・栞等」
感想:なんと、今年4月に短歌でお店(北九州)を出されたそうです。ポストカードを始めとして様々な小物を短歌・写真とセットにデザインして販売されています。新しい…。短歌のレベルも高く、「カメラかまえる君の手がすき」みたいな短歌を彷彿とさせました。短歌の先生もしているんだとか。
酔庫堂 ・購入した本なし
感想:小説書きの七歩(なほ)さんは、二人の子どもを抱える人妻さんでした。一人サークルとはいえ、力のこもった作品を多く出しています。『ツイノベ』というツイッターの文字制限の中で、小説を書くという新しいタイプの文芸スタイルに取り組んでいます。
その他。。。
TOLTA(トルタ):ゲストパフォーマンスで詩を朗読されていました。かなりの迫力でした。全く新しい形から詩をパフォーマンスされる事を目的とされており、何というか予算はどこからきているのか知りたい。
西瓜鯨油社:閲覧スペースにて、小説書きの牟礼鯨さんに話しかけて頂きました。作品の内容から、怖い人かなと思っていましたが、意外と気さくにお話ししてくれました。BAR「ラジカル」の常連で文芸サークル「何故?」の森井聖大さんと親交が深いようです。
高森純一郎:大学院で東アジア政治を研究されているそうです。飲み会で親しく会話させて頂きました。この貫禄で29歳という驚き。
森井聖大ブログ-文藝無宿-:上記で紹介した文芸サークル「何故?」の小説書きさんです。長い同人生活に絶望して、同人文芸の商業化を図っているようです。BAR「ラジカル」の常連さん。
Luminescence of Rock Candy:これまた閲覧スペースにて声をかけて頂きました。200文字という超短編小説書きに挑戦されている粉砂糖さんのブログです。
番外編
「晨鶏」と「午前」
午前ーっ!!゜゜(Д ;)
なんと、午前のメンバーだとおっしゃる高齢の男性が、(ゆうやが離席中に)話しかけてきてくださったようです。何でも、主宰の方が亡くなったとの事で廃刊になるとか……。「次の所属する文芸サークルを探している」とのことでした。
お話ししたかった(ノД`)゜。
※後日談※
福岡ポエイチでお会いした粉砂糖さんから、後日感想のメールをいただきました。
全文を掲載します。
こんにちは、ポエイチでお目にかかりました、氷砂糖と申します。
『さきがけ 第2号』を拝読いたしました。
なんというか、すごく、楽しい冊子でした。
楽しんで書いていらっしゃるのが伝わってきて、
読んでいるあいだ、ずっとにやにやしておりました。
冊子自体もクオリティが高いなと感じました。
いろいろなベクトルに手を伸ばしていらっしゃって、
それでも散漫にならず、「文芸誌」としてまとまっていて。
私も同人誌を作っていますが
一人作業ばかりなので、とても羨ましく思いました(笑
特に気に入った特集は「三行詩」と「××風っぽく○○を伝える」で、
作品で気に入ったものは、
ゆうや『虹色クレパスと悲しい犬』(散文)
霧谷のあ『言葉では多すぎるから』(文芸詩)
篠崎蓮『目的地そんなものなんて~』(さきがけ歌壇)
です。
おすすめしてくださり、ありがとうございました。
繰り返していますが、読んでいて楽しい時間をすごせました。
では。失礼いたします。













マチコ・メスシリンダーさん(笑)